携帯電話3社とネクスコとは同じ性質を持った企業です！
2014/04/04
日本の携帯電話会社と、高速道路を運営するネクスコは、同じような性格を持った会社です。
携帯電話会社も、ネクスコも一度作ってしまった、回線や道路は、基本的にはメンテナンスさえしておけば、ほっといてもお金を産み続けてくれます。
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しかも、ネクスコは、西日本や東日本に別れているとはいえ、基本的にはライバルが存在しません。
簡単に言うと、何もしなくても、儲かる業種なんですよね。
携帯電話会社も、ドコモとauとソフトバンクがあるとはいえ、3社の独占状態になっており、パケ放題の代金も、3社とも同じ価格と寡占状態になっています。
ソフトバンクは、当時、業績不振にあえいでいた、ボーダフォンを買収して携帯電話業界に参入して来ました、なぜ、業績不振のボーダフォンを買うのかと、物議を醸しだしましたが、携帯電話会社を買収すれば、15年はほっておいても儲かると言われています。
ただ、孫正義社長は、それに甘んじる事なく、攻め続け、今や時価総額はドコモを上回るまでになりました。
それに引き換え、ネクスコは、この4月から消費税が8%に引き上げられるのに便乗するかのように、高速道路の料金も大幅に上げしました。
ネクスコは、ライバルがないので、価格の競争がないので、やりたい放題なんですよね。
高速道路を運営するネクスコには、携帯電話会社における、ソフトバンクのような存在がないんですよねー！
携帯電話の業種は、ソフトバンクの登場によって、価格破壊が起こりました、高速道路も、価格破壊を起こすような企業が出て来て欲しいのですが、国の管轄にあるので、難しいんでしょうね！
携帯電話業界も、高速道路業界も、ある意味国に守られている存在であり、安売りする必要がないんです、でも、こんな時こそ、もう一度、時代の寵児であるソフトバンクの孫正義社長に、価格破壊を起こして欲しいと思いますね。
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